2016年広告マーケティング業界7つの予測  1〜3

2016年広告マーケティング業界7つの予測 1~3 - 業界人間ベム

その1)デジタル広告でパブリッシャーの連携が始まる年
コンテンツを創出するパブリッシャーが適切な利益を享受できるために、ブランディング指標をという内容です。
単独ではなく協調して進めることが必要とされています。

広告主側は改めて自社にとってブランドとは何かという定義をしておく必要がありそうです。


その2)スマホのロケーションデータ活用で交通広告・折込チラシ大変革スタートの年
プライベートなデータ活用の気持ち悪さに配慮したうえで、刈取りではなく潜在層からの新規ユーザー掘り起こしとして重要。そして、交通広告やポスティングのプランニングに応用あるいは、デジタルサイネージスマホとの連携が進むという内容です。

パーソナライズされた効果的なフリーケンシー設計ができるという点が魅力的です。
行動から意思を逆算するシナリオ力が求められると思います


その3)全数系テレビ視聴データと全数系購買データが紐づく年
テレビ端末の結線率が上がりビッグデータ分析によって、視聴率ではなく視聴質の分析へという内容です。

テレビは一定の効果があることが明確で、いまは有限の資源が一部の広告主によって占められていますが、これがデータによって分析・効率化されることによって、より広い広告主に門戸が開かれればよいのですが。