オグルヴィNY本社主催「世界最強のセールスマンを探せ」コンテスト

Ogilvyが面白いコンテストを開催しています。「赤レンガを売る最高の方法」を2分間のビデオに収めて応募するというもの。
広告の目的はクライアントのサービス・商品を売ることであるという視点から実施されるようです。
エンドのお客さんではなくクライアントしか見ていない提案というのはよくありがちな話です。その方が楽に仕事は進みますが、プロジェクトが大成功を収めることはないでしょう。そして、その原因の一端はクライアント側にもあるのだと思います。

しかし、なぜ赤レンガにしたのか、なぜビデオにしたのか。そのテーマ設定に興味があります。アメリカでの赤レンガの市場動向ってどうなんでしょうか?
かつて、SONYの営業だった小松万豊が北極でも氷を売るのが営業マンだと言ったそうですが、赤レンガの営業マンが苦労しなくてもよい方法が投稿されるのか、結果が楽しみです。

優秀者はカンヌに招かれるようですが、あの広告賞は売れるかどうかを判断基準にしていないような気も。。。

http://ogilvyonrecession.ogilvy.co.jp/2010/03/post-3.html