パナソニック株式会社 手旗メール

「言葉を伝えることの苦労やよろこび、その言葉にこめた思いまでを、感じられるように」と作られたサイトです。
送ることができるのは10文字まで。Twitterよりもはるかに短い文字で相手に伝えなければなりません。

手旗信号が始まったのは明治26年と言われているそうですが、もっと昔からあるものかと思っていました。歴史が浅いだけあってなかなか合理的な仕組みです。

一見、お遊びサイトのように見えますが、言いたいことはよく分かります。今はメールで簡単にコミュニケーションを取れるように思いがちですが、直接相手の声が聞こえた方がよく伝わりますし、さらに表情や動作が加われば共感や同質化はもっと深いものになります。あくびが他人にうつるのもこの同質化がキーのようです。
コミュニケーションの中でノンバーバルな部分が占める割合は80%とも90%とも言われているのは有名ですね。

手旗信号で、しかも10文字まで。思いはどのくらい届くのでしょうか?

http://www.tebata.jp/pc/index.html