電通「サトナオ・オープン・ラボ」、ソーシャルメディア対応の新消費行動モデル概念「SIPS」発表

SIPSといえば「Strategic Internet Professional Service」を思い出しますね。
今回のSIPSは、ソーシャル的な視点に着目した「共感する:Sympathize→ 確認する:Identify→参加する:Participate→共有・拡散する:Share & Spread」という消費者行動モデルだそうです。

「共感」はとても重要な概念だと思います。「共感」の反対は「対決」だと思いますが、「対決」姿勢になってしまってはモノを買ってくれません。そしてロジックは本質的に「対決」をはらむものなので、エモーショナルな観点が必要になってくるのだと思います。これは特に今の社会特有な問題ではなく、むしろ貨幣経済以前から、あるいは人間のあらゆる行動の動機付けとして元々本質的な部分ではないかと思います。

http://www.findstar.co.jp/news/syosai.php?s=202444