「食べログ」でのクチコミ代行業者、昨年末で39社

昔の単なるコミュニティサイトなら荒らしといったところですが、利害関係者のビジネスインパクトが大きくなりすぎたために、大きな影響が出ているようです。

ビジネスインパクトが大きくなったのは、インターネット利用の拡大により価格コム利用ユーザ数及び、ネットでの飲食店情報が増大したためですが、利用ユーザをここまで増やした価格コムはさすがです。
投資コストと今後の展開を考えれば簡単には看過できない問題なのだと思います。

さて、視点をかえて、情報の信頼とは何でしょうか。
信頼性を担保するのは量か質(権威)か。あるいはその両方か。
どちらがよりリスクを許容できるか。
という問題だと思っています。

そして、
事実情報と評価情報のどちらが重要になるかは、自分と対象との関係性によって変わります。マーケティング的な言い回しをすると、購買関与度とか市場の成熟度とか購買プロセスのフェイズによって、それぞれ意識/態度変容に与える影響度が異なるという事ですね。
逆に、評価情報を欲している時に、自分がどのような状況にあるのかを把握できる可能性があるので、一呼吸おくようにしたいものです。

http://markezine.jp/article/detail/14943