日経BPコンサル「Webブランド調査2009−IV」発表

日経BPコンサルのブランド調査結果が発表されました。
質よりも量による情報の信頼性、利便性が生活者に評価されている模様。

800サイトのサイトブランド指数平均値は51.6、前回調査の平均値より1.4ポイントのダウンで「2007-III」調査以来最大の下げ幅となり、スコアそのものも最低値となった。800サイト中8割近くにのぼる629サイトが前回スコアを下回っており、個別項目をみても全ての項目が前回平均値よりも低く、総じて厳しい評価となった。特に、ユーサビリティと好感度の下降は1.5ポイントを超えた。

多くのサイトがサイトブランド指数を下げる中、前回調査よりスコアが5ポイント以上上昇したのは「クックパッド」「楽天トラベル」「Amazon.co.jp」「佐川急便」の4サイト。これら4サイトはいずれもアクセス度が4ポイント以上伸びており、各回答者の3割以上が「頻繁にアクセス」「時々アクセス」と答えたリピーターだった。「ブックマーク登録」「メルマガなどの会員登録」も前回より上昇しており、固定層を囲い込んでいるサイトが強みを見せたことが分かる。

http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/wb/ranking2009-4.html
http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/release/wb090930.html