中部国際空港、Windows Mobile でタイルの色やパターンを認識するナビゲーションシステムを導入

このナビゲーションシステムでは、内蔵カメラで撮影したタイルカーペットの色のパターンで現在地を把握、目的地まで、音声のガイダンスやディスプレイへの矢印表示などで案内する。

自動車などでは、道路から情報を得る事は普通で、すでに道路がインターフェイスとなっています。
歩行者に対しても地面をインターフェイスデザインしてしまおう、という発想とテクノロジーがうまく結びついていると思います。

デザイナにとっては、非常に面白い世の中になってきましたね。ただ選択肢が増えた分、大変だとも思いますが。良い椅子をデザインするには椅子について知るのではなく、人間の体の構造を知る必要があります。デザイナは人間の意識や行動を日頃から深く観察しておかないといけませんね。

http://japan.internet.com/webtech/20070608/5.html