「長期的ユーザー体験が第一」―Twitter、サードパーティーのタイムライン内広告を全面禁止

株式会社オプト、株式会社kazeniwa、株式会社Overtexが「つあど」を発表されたばかりですが、Twitter社はサードパーティーの有料広告をツイートとしてタイムラインに挿入することを認めない事を発表したそうです。

Twitterはタイムラインに表示するアカウントを自分で選択するという意味ではPullですが、許諾したアカウントに限ってはPush型となります。単なるPush型と異なるのは、そこでコミュニケーションを取ることができるという点ですが、この性質が擬似的なプライベート感を作り出す所に大きな特長があります。そのような特長をベースにしていることからすれば、無作為なノイズを増やしかねないペイパーツイートサービスを禁止するというTwitter社の選択肢は正しいと思います。

もっともボランティアでサービスは成り立ちませんから、Twitter社自体が自分のプラットフォームでどのように収益を図っていくのか興味があるところです。

http://jp.techcrunch.com/archives/20100524did-twitter-just-kill-tweetup-minutes-after-its-launch/