2014年 広告業界7つの予測

2014年 広告業界7つの予測 - 業界人間ベム

その1)ネット広告の効果指標に「認知、態度変容」が大きく浮上する年
確かに、動画の認知に対して与える影響はディスプレイの比ではないかと思いますが、問題はどのような文脈もしくは佇まいで閲覧してもらうかという点でしょうか。YouTubeのインストリームは秀逸だったと思いますが。
ポストクリックかポストインプかという問題は対決ではなく共存だと感じます。ビューのみで意識変容する場合もあれば、意識変容=クリックとなる場合もあり、それはコミュニケーション設計全体から必然的に各施策でのKPI指標が導き出されるのだと思います。

その2)データエクスチェンジが試される年
主同士のエクスチェンジは大きなニーズがあるかと思います。
ただ、データ&配信先がバッティングした時にどのように解決すべきかという調整をする必要がありそうです。

その3)ネイティブ広告とその配信プラットフォームが注目される年
面白そうです。どのように捉えていくべきか少し時間をかけて考えてみたいテーマです。

その6)プライベートDSPが本格始動する年
昨年はDMP関係の話を聞く機会が多くありましたが、その中でクリエイティブに言及されているケースが多くありました。
変数として捉える重要性はアトリビューションという言葉が日本に入って来た頃から意識をして話もしていました。が、それは誰に何をどう伝えるかというプランニングをしっかりと考えていることが前提ですね。

その7)広告業界に起きる大変革と新たな外資参入の兆しの年
主にとって面白い世の中にしてほしいと願うばかりです。