ノーマンの間違い - 創造的ユーザビリティと標準的ユーザビリティ
「誰のためのデザイン?」で有名なドナルド・ノーマンに対して間違いだと言いきる威勢の良さに驚きましたが、実際はノーマンの文章に注釈を付けるような内容です。
昔は、技術開発の対象の大きさと、製品カテゴリの量によってテクノロジーとイノベーションの関係性が分かり易かったのですが、現在ではそこが見えにくくなっているのでノーマンの文章も物議を醸しているのだろうと思います。
ニーズが最後に来るという点は賛成ですし、多くの人が同じような事を語っています。ニーズを出発点にしても今あるものや過去にあったものを大きく超える事はできません。
とはいうものの、新たな開発プロセスやフレームワークが開発されているかというと、まだ試行錯誤の段階のようです。